〈秋のサロンコンサート2016〉開催しました

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秋のピアノ発表会「Autumn Salon Concert 2016」を、おかげさまで一人のお休みもなく、無事滞りなく終了することが出来ました。

今回は、 第1部「舞台経験をしてみよう!」と、ピアノを弾き始めて間もない方々の人前で弾くワクワク感を実感するグループと、第2部「“舞台で弾く”を学ぼう!」と、少し長い曲にチャレンジし始めた方々の自分の演奏に責任をもって弾くことを体験するグループとの2部に分けて催しました。

 

最初のグループの人たちは、まだピアノのお稽古を始めたばかりで、少しずつ「弾くこと」に慣れてきたところ。どのくらい練習すれば人前で止まらずに、上手に弾けるのか・・・初めてのことで、きっとドキドキだったと思いますが、みんな一人で舞台に立ち、練習した成果を発表できました。

綺麗な場所で、素敵なピアノで、皆さんに拍手もしていただき、お友達の弾く曲も良く聴いて、しっかり拍手もしてあげました。予想以上にみんな落ち着いて弾ききっていました。

終わりに「いろんな曲が聴けて良かったですね。」 「またやりたいなー、もっと練習も頑張ろう!」って思えましたか?と聞いたら、みんな笑顔でうなずいていました。

楽しめたみたいで良かったです!(^^♪

子ども達は、節目のステージで大きくステップアップしていきます。この「一人でやり遂げる」という経験は、他では得難い経験ですね。

 

後半のグループの人たちは、今回はずい分曲の難易度が上がりました。一人一人、よりレベルの高い勉強が出来た発表会だったと思います。

みんな普段とは違う緊張感や、ピアノ・会場の響きの違いなどから、リハーサルでは上手くいかなかった事を、本番でしっかりと修正出来ていて、感心しました。

春の発表会以後に、コンクールやステップという広い外のステージを経験して、またそれに向け丁寧に弾いていくレッスンも受けました。そういう、緊張感のある中に身を置いてみて得られることは大きかったと思います。 勿論ピアノも上手になって、難しい曲にチャレンジできるようになりました。

また直前に曲が 増えた人もいましたが、短期間に集中して仕上げられました。諦めずに頑張れたことが自信になったと思います。

これからも、丁寧に一つ一つの音をよく理解して、それぞれの自分の持っている力で、曲を生き生きと表現して欲しいと思っています。

 

次回は3月のリトミックとの合同発表会です。ハンドベルやP.A.(プラスティック・アニメ)、合唱など幅広い音楽体験をしてもらいたいとも考えています。

また、この教室で勉強を始めて今年で10年目、5年目という節目の方がおられるので、そういう人たちの表彰式も考えています。

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