秋へのバトンタッチはいつ?
10月というのに、10月とは思えない暑さ!?が続きました。
一日の寒暖差も激しく、体調を崩しておられる方が、とても多いようです。
皆様、お気を付け下さい。
9月が終わり、リトミックコースのレッスンレポート内容を書きました。
書きながら、3ヶ月という時間はみんなにとっては多くの体験と変化をもたらすのだなと、改めて感じました。
特にAクラスさんの、このところの目標だった「積極性と自立」の成長が著しいです。
考える力に磨きをかけていきましょうね。
さて、今日は3連休の初日。秋晴れの良いお天気になりました。
運動会や、ご旅行と、今日のリトミックレッスンはお休みも多かったのですが、旅先から思い出の写真を送って下さったお友達もありました。 ありがとう!! 貴重な体験になって、良かったですね!
元気にレッスンに来てくれたお友達も、珍しく おじいちゃん・おばあちゃんのご参観もあったりで、張り切っていました!
調子が良かったり、もう一つだったり…日によって様々なコンディションでレッスンにのぞむのですが、今日は調子の良いお友達が多く、相乗効果でとても生き生きと活発な雰囲気のレッスンになりました。
Aクラス
栗ひろいに出かけました。
即時的に入る音域の違う効果音の聴き分けは、もちろん良く出来ました。
遊べる木、遊べない木、メロディーの違いもきちんと聴き分けて答えられましたね。
音階を歌う練習もたくさんしました。随分ピッチを意識して、歌えるようになってきたと思います。練習を重ねて、きれいに上手に歌えるようにしていきましょう。
兎に角、恥ずかしがらないで声をしっかりと出していくように!
番号唱により、音列を歌う・聴き分ける、また心唱のテクニックを使うなど、たくさんの変化をつけていろいろ考えながら音階を楽しく歌いました。
今日は、Sちゃんがとても反応が良くて、100点満点「花丸」をあげたいほどでした。
続いては先週の復習、2倍関係の音符の活動です。
草の中から聞こえる虫の声。
「『コロコロ』と鳴くのはなにかな?」「・・・だんごむし」「ダンゴムシ!?」
楽しい回答をありがとう!!
輪になって一人一人がリズムをタイミングよく繋ぎ、回していくのがとても上手になっていました。
お友達同士で協力し合う、みんなの中で自分がどうすれば良いのかを知っていく、ということが育ってきていることが素敵です。
Dクラス
2種類のビートの違いを感じ分けることが、メインの目的でした。
空間の中で重心移動を伴わせながら、音の長さに応じてフレキシブルに身体を動かすことは、難しいですね。
考えなくても自由に出来るようになるには、やはり経験と練習が必要です。
動きの方向を瞬時に変えるということだけでも、複数人数で息を合わせてやっていくとなると、簡単なことではないですね!
でも、この筋肉感覚こそがダルクローズの言う「第6の感覚」で、音楽家にとっては自由自在にしなやかに無駄なく音楽と一体化できるようになる大切な感覚です。
美しいフォームは、良い音を生み出します。脱力と動きを上手くコントロールすることが出来るように、心掛けて練習していきましょう!
続いて各ビートをしっかりと感じ分け、音楽的ニュアンスも深めていき、拍子を変えてリズムを変化させる練習をしました。
また、与えられているリズムを元に、メロディー即興も。
「楽しい!目が覚めてテンションが上がった!」との感想。
スリルと意外性と達成感、即興をこれからもどんどんやっていきましょう!