音楽と法則、そして達成感!

2013-12-11 12.13.06最近、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」のダンスを職場チームで踊っている動画がYouTubeにいろいろアップされています。

とても楽しそうで、思わずこちらも笑顔になります。ご存知ですか?

TV番組では、音楽に合わせてカスタネットを叩いたり踊ったり、はたまた簡単な童謡曲の凝ったイントロを聴くだけで最初の音程を外さずに歌えるかなどで、音感やリズム感をジャッジする―なんていう姿を見たり。

音楽にのれるリズム感って、やっぱりどんな仕事にも役立つし、センスの良さやコミュニケーション力に繋がりますね!

リトミックの役割の大切さをこんなところからも実感します。

 

さて、Aクラスでは今、「拍子」について学んでいます。

拍子とは、ビートのグルーピング。

「2拍子」「3拍子」「4拍子」とは、各々ビートとなる音符が1小節の中に「2つ」「3つ」「4つ」入っていることですが、その繰り返しによるエネルギーの流れを音楽と動きで体験していきます。

拍子感は、リズム感の基礎になります。音楽から「拍(ビート)」を何となく感じることは誰でもが出来る事ですが、拍の規則的なまとまりである拍子を曲から正確に聴き取ることはそういう訳にはいかず、音楽を専門的に学ぶ始めと言っても良いかもしれません。

拍子への導入として、「数のまとまり」や「言葉」、「動きのまとまり」など、身近なものを素材にして音楽と合わせていきます。

レッスンでは、拍子を感じ取るために、実に様々な体を使ったゲームをしています。

5歳くらいの子どもの運動感覚はまだまだ未分化状態なので、一つ一つ新しい動きの体験は難しくてすぐに出来ない事もあります。

「じゃ、先生何でやらせるの?」・・・リトミックだからです!こうしてゲーム的に音に合わせて練習することで、神経の連携即ちリズム感が養えるのです。

音楽にのれるようになったら、曲を聴いて拍子を聴き分けていきます。難しいですが、注意深く聴けるようになるとだんだんにわかるようになりますね。

自転車に乗れるようになるのと同じような感じ。

拍子が聴き取れたら、それぞれのカードに移動するというゲームをやってみました。

ここで面白かったのは、どの曲もちゃんと聴き取れているにもかかわらず、カードに移動する時に、お友達に引きずられて違うところに行ってしまうという人が多発していたこと。

特に男の子たち、せっかく正しい答えを言っているのだから、ちゃんと自分の感覚を信じて一人でも自信を持って自分の思ったところへ行ってくださいよ~!

まあ、そのうち自信がついてくるかな?^^v

 

たくさん動き、考え、音楽も聴いたレッスン。

イメージに合わせた楽しい動きというよりも、法則を知るための動きによる学び、という事ばかりで大変だったかな~?

でも最後に「出来なかったことを気にしていたでしょう?間違ってもいいの。
次の事を始めたら、すぐそのことに集中していこうね!」というお話をした時に、キョトンとしている人は誰もいなくて、みんなが真剣に頷いていたことにまた一つ心の成長を感じて、ちょっと驚きました。

 

また「ハンドベル」を使い、これまで勉強してきた音階からメロディーが出来ていく事なども学んでいます!

みんな音の鳴らし方もとても上手(腕や手首の動かし方がうまい!)でしたし、何より楽器(ベル)をとても丁寧に扱うことができました。

「汗で(手が)びちょびちょになった~」とまたまた可愛らしいコメントをありがとう!

最初は、私が声とハンドサインで誘導しましたが、次第にみんなの力だけで流せるようになり、最後にはお友達が先生の代わりに指揮者をしてくれました。

音の指示も間違えることもなく、長い音のサインも落ち着いて考えながらしっかりと出せましたね!

そしてベルを持ったお友達も、自分の役割に集中して、みんなの力を終結させて素晴らしい演奏ができました。

子ども達が主体になって力を合わせて音楽を演奏できる姿に、きっと見学されていたお家の方も感心されたのではないでしょうか・・・。

 

「生きる力」という理念においての音楽教育(リトミック)の目的は、「内的現実の充足」・「他者との調和」精神的には内省・自省を促し、肉体的には強い運動感覚的基礎をもたらします。

幼児・児童であっても、音楽を体験することによる豊かな内的現実が、表現の発表という場において高度の自律性を示し「意思決定」への準備となるということをみんなとレッスンしいて、本当に実感します。

「達成感」は意識下でのこれら一連の経験の結果でみんなの力になっていることが嬉しいです!

 

最近スケートを始めたお友達がいます。

「滑れるようになった!」と嬉しそうにお話ししてくれました。

上手になってね!

楽しみにしています!

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