「パパと一緒にリトミック」第2回終了

「音楽に合わせて動いてみたら、こんなに楽しかった!」という第1回目のご感想をいただき、『そうして親しみのもてた「音楽」に興味を持ち、お家に帰られてからも子育てに活かしていただきたい』・・・と、第2回目の内容を考えました。

音楽の内容を聴き取り、聴き取ったものを判断し、動きに結び付けていく「リトミック」は、聴き取り側の音楽経験により、その内容は全く違うものになります。

今回は、音楽家のためのリトミックではなく、お父さんが大好きな小さなお子様と育メンパパのための触れ合いの場としての「リトミック」。

そして、この講座の企画者の意図は、日本において本当の「リトミック」が普及していない状況に対し、「知ってもらいたい」ということ。でも本当の「リトミック」は、何年もかけてレッスンを受けて始めて「リトミックをやっている」と言えるほど、内容の幅も広く深いものです。そもそも「音楽」がそういうものですから、当然といえます。

という訳で、第1回目のように動いて楽しんでいただくだけではなく、

「リトミック」には音楽の要素を聴き取っていくという目的があること、

人間が言葉を持つ以前の太古の時代から存在していた「音楽」を認知する脳の部分が、(リトミックにより)音楽を分析して聴くようになることで広範囲に広がっていくこと、

様々な楽器に触れながら「音」を聞き分けていく「聴き方」があること、

遊びの中で道具を使うときにもリズムやニュアンスを感じることができること

等々、色々なことを紹介させていただきました。

「音楽」が人に与える影響は、多大なものです。

個人的・また社会的にも、知らず知らずに感知している音楽を専門的に難しく捕えなくても、自分の身近なことを通して積極的に体得していけるようになると、本当に楽しめるようになりますし意味合いがとても深まります。

この講座にご参加くださった皆様にとって、そのきっかけになれば嬉しく思います。

 

楽器の紹介は、一人一人全員に体験していただくだけの時間がなく「座ってお話を聞く」ことになってしまいましたが、お子さんもとても静かにお話を聞き、「私もやってみたい!」と興味津々。本当は、一つ一つの楽器ごとに、自分で音を出して、その音を楽しむ動きをつけたり(トライアングルでは少しやってみましたが)、楽器と楽器を組み合わせたらどんなリズムや音楽が表現できるか・・・etc.いろいろ考えていましたが、時間がなくて残念でした。

ピアノの音楽だけでなく、お家で聴ける音楽にも動きをつけて楽しめるようにと、CDの曲に合わせても動きましたが、そのコーナーも本当は、曲を聴く前にもっとピアノに合わせたいろいろな活動を体験していただくことが必要だったのですが、そのために皆さんの「体験した」という感覚が中途半端になってしまったかもしれません。

3~4回分くらいの内容を急ぎ足で詰め込んでしまいましたが、音楽の楽しみ方を「お持ち帰り」いただけましたでしょうか・・・^^v?

「パパと一緒にリトミック」

私も今回初めての経験でしたが、子どもたちが、よりダイナミックな動きが出来て本当に嬉しそうだったこと、恥ずかしがったり躊躇したりという姿がなく、「パパと一緒」というのは子どもたちにとって「ママと一緒」より自立した心になりやすいのかな・・・と、「見守る」パパの役割が子供の成長にとても大切なことを 改めて実感させられました。

2回に渡り受講してくださいましたお父さん、またパパとお子さんを送り出してくださいましたお母さん、本当にありがとうございました。

——————いただいたご感想より————–

・2週続けて参加させていただき、音楽の本当の楽しみ方をおしえていただきました。これからは、子どもと音を楽しんで遊びたいと思います。ありがとうございました。

・楽器と音楽の紹介・説明をいただき、講座が終わってからも音楽に親しめる工夫がされた講座でよかったです。

・第1回目に参加して、娘が2回目を大変楽しみにしていました。朝から張り切っている娘を見ると、私も元気になります。又、機会があれば参加したいと思います。

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「音楽を考える」 茂木健一郎/江村哲二著 ちくまプリマー新書

「音楽の聴き方」 岡田暁生著 中公新書

「心を動かす音の心理学 ― 行動を支配する音楽の力」 齋藤 寛著 ヤマハミュージックメディア


 

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