【2020コンペ課題曲チャレンジ】に参加しました。
今年のPTNAコンペティションは新型コロナウイルス感染症防止の為に中止となり、代わって動画提出による『課題曲チャレンジ』となりました。
コンペ出場予定していた5名の方々が動画を提出され、皆さんのフィードバック(評点とコメント及び特別賞)が揃いました。
【前期】
A1級:8.3点(アトラクティブ賞)
B級: 8.3点(ブリリアント賞)、8.3点(グッドスタイル賞)
C級: 8.0点(グッドスタイル賞)、8.8点(ブリリアント賞)
【後期】
A1級:8.2点(グッドスタイル賞)
B級: 8.3点(アトラクティブ賞)、8.5点(ブリリアント賞)
C級: 8.7点(ブリリアント賞)
前期の動画提出締め切りは6/22でした。6月はまだ対面レッスンを再開できずオンラインレッスンの続く中で、このように素晴らしい成果を出せたのは、皆さんのピアノへの情熱の賜物だと思います。日頃から「音楽」を大切にして、自分自身の心の中から音楽を奏でるという取り組みが大切だと思いました。
例年のコンペでは、同じ会場で自分の参加級と同じお友達の演奏をたくさん見聞きすることができます。独特の緊張感に満ちた会場の雰囲気は、そこに向けて頑張ってきた皆さんの真剣な気持ちが凝縮されていて、背筋が伸びる思いがします。今年は、その経験は叶いませんでしたが、曲の完成度を上げていく真剣な取り組みから、皆さん共にとても成長された姿を見せていただきました。
曲がある程度仕上がり提出用動画を撮り始める時期になってから、「このくらいでいいかな…」と妥協しそうになることもありましたが、そこから一歩踏ん張って「あと少し、もっと良い演奏を目指そう!」と粘って、「これで出し切った!」という実感を味わうことができました。何度も動画を取り直し、練習に付き合い、支えてくださったお母さま方・おうちの方に感謝申し上げます。
審査員の先生方のコメントは、大変に丁寧で細やかに指摘してくださっています。そしてとても温かく励ましの気持ちに溢れた言葉で、“有難いな~”と思いました。
レッスンでは「もっとこうして弾く方が良いよ」と指摘することのほうが多いので(目的が目的なので)、良いところをたくさん褒めていただき、自信をつけていただけたのではないかと思います。
「音楽を楽しむ」ことを大切に、ピアノ・リトミックを通して学んでいただけることをお伝えしていけたらと思います。